概要
deep research は、推論と調査を行い、情報を根拠付きのレポートにまとめることで、複雑なオンラインタスクの遂行を支援します。アップロードしたファイルを利用したり、公開ウェブや特定のサイトを検索したり、有効になっている ChatGPT アプリを使用したりできます。
deep research の仕組み
必要な成果を説明します。
必要に応じて、ウェブサイトまたはアップロード済みファイルを選択します。権限とワークスペース設定で許可されている場合、対象の接続済みアプリが自動的に利用可能になります。
ChatGPT が調査計画案を作成します。調査が始まる前に、計画案を確認して変更できます。
調査中は進捗を確認でき、いつでも中断して焦点を絞り直したり、アクセス可能な情報源を調整したりできます。
情報を検証できるよう、引用または情報源へのリンクが付いた構造化レポートが生成されます。
deep research は最新のモデルを活用し、迅速かつ正確な結果を提供します。必要に応じて、deep research タスクに旧世代のモデルを選択することもできます。
deep research の利用に適した場面
複数の情報源から情報を収集・分析する多段階の質問や詳細な調査、特に使用する情報源を明示的に指定したい場合は、deep research を使用します。
簡単な検索や短いやり取りには、通常のチャットの方が迅速な場合があります。
利用回数と上限
deep research の利用可能回数はプランによって異なります。製品内の利用状況カウンターで、残りのタスク数を確認できます。月ごとの利用枠が固定されているプランでは、初回利用日から 30 日ごとにリセットされます。
はじめに
調査タスクの開始
deep research タスクは次の方法で開始できます。
ChatGPT のプロンプトに /Deepresearch と直接入力
ChatGPT のプロンプト画面にあるツールメニュー(+)から deep research を選択
サイドバーメニューから deep research を選択
データソースの選択
デフォルト
デフォルトでは、deep research は次にアクセスできます。
公開ウェブ
アップロードしたファイル
接続済みアプリ
deep research では、ご利用のアカウントで利用可能な、対応する接続済みアプリやデータサービスを使用できます。プラン、地域、ワークスペース設定、アプリの機能によっては、Google Drive や SharePoint などのドキュメントストアや、認証済みの業界データサービスを情報源として利用できます。
アプリは deep research で利用可能であり、該当する場合はワークスペースとロールに対して有効になっている必要があります。アプリに個別の認証が必要な場合は、使用したい情報にアクセスできるアカウントを接続します。管理者が管理する対応情報源は、個別に接続しなくても利用できる場合があります。
アプリを接続してもプロバイダーの権限やワークスペースの制限は上書きされません。また、すべてのアプリやプラグインが deep research に対応しているわけではありません。
deep research は、接続済みアプリで利用可能な読み取りアクションを使用します。調査の一環としてアプリの書き込みアクションを使用することはありません。
アプリの接続方法については、ChatGPT でのアプリアカウントの接続と管理をご覧ください。
アプリの認証とワークスペースの制限については、ChatGPT でのアプリ権限の管理をご覧ください。
指定したウェブ情報源(特定のサイト)
調査対象を特定のウェブサイトに絞るには、ChatGPT のプロンプト画面で Sites > サイトを管理の順に移動します。

入力したウェブサイトやドメインのみに調査を限定できます。また、これらのサイトを優先しつつ、ウェブ全体の検索を許可を選択すると、ウェブ全体を検索しながら特定の情報源を優先できます。
ウェブサイトは、カンマ区切りのリストとして入力することもできます。
プロンプトの入力
効果的な deep research のプロンプトには、質問、求める成果、関連する制約を明確に記載します。
調査を始める前に、ChatGPT が目標を確認するための質問をする場合があります。作成された調査計画案を確認・編集し、目的に沿ったレポートになるよう調整できます。
結果のダウンロードと確認
deep research のすべての出力には、情報を検証できるよう、引用または情報源へのリンクが含まれます。
完了した調査は、次の要素を備えた全画面レポートビューで開きます。
長いレポート内を移動するための目次
参照情報を確認するための「使用した情報源」セクション
調査の進行過程を示すアクティビティ履歴
完了したレポートは、再利用や共有のために Markdown、Word、PDF など複数の形式でダウンロードできます。
Enterprise 管理者向けコントロールとデータプライバシー
ロールベースのアクセス制御(RBAC)
Enterprise および Edu ワークスペースでは、管理者がロールベースのアクセス制御(RBAC)を通じて deep research へのアクセスを管理します。詳しくは、RBAC をご覧ください。
deep research には、ワークスペースでのアプリの有効化、ロールのアクセス権、接続済みアカウントの権限が適用されます。アプリが調査の情報源として表示されるのは、deep research に対応し、そのアカウントとワークスペースで利用できる場合のみです。ワークスペースでアプリを有効にしても、deep research への対応や、すべてのメンバーが同じプロバイダーコンテンツにアクセスできることが保証されるわけではありません。
ワークスペースの管理については、プラグインとアプリの管理者コントロール、セキュリティ、コンプライアンスをご覧ください。
データプライバシー
deep research を使用する会話には、通常の ChatGPT の会話と同じデータ処理およびプライバシー設定が適用されます。データコントロールで、データ保持とトレーニングに関する設定を管理できます。詳しくは、ChatGPT におけるチャットとファイルの保持ポリシーをご覧ください。
Compliance API
deep research のアクティビティの詳細は、タスクを開始した会話とともに Conversation API に記録されます。
記録される内容と確認方法については、Conversation API リファレンスドキュメントをご覧ください。
よくある質問
検索と deep research はいつ使い分けるべきですか?
簡単な事実確認には検索を、深さと網羅性が必要な場合には deep research を使用します。
検索は最新のウェブ情報をすばやく取得し、リンク付きの短い要約を返します。deep research は、より多くの時間をかけて多数のソースを読み取り分析し、出典付きの詳細なレポートを作成します。
deep research はすべての国で利用できますか?
いいえ。利用可否は、プランおよびお住まいの国または地域によって異なります。
調査中に利用できる操作
開始前に調査計画を編集し、進捗をリアルタイムで確認できます。また、調査を中断して焦点を調整したり、アクセス可能な情報源を変更したりできます。
deep research で別のモデルを選択できますか?
はい。deep research はデフォルトで最新モデルを使用しますが、必要に応じて deep research で従来のモデルを引き続き使用できます。
deep research の結果の保存期間
deep research の結果には、該当するワークスペースの保持設定を含め、その会話の保持ポリシーが適用されます。チャットを削除すると、その保持ポリシーに基づき、関連する deep research の出力も削除されます。詳しくは、ChatGPT におけるチャットとファイルの保持ポリシーをご覧ください。
タスクに緊急の回答が必要な場合は?
時間が重要な場合は、より速い応答が得られる検索または標準チャットを使用し、deep research は詳細な分析に取っておきます。
deep research で利用できるアプリ
deep research に対応し、ご利用のアカウントで利用可能なアプリのみを調査の情報源として使用できます。利用可否は、プラン、地域、ワークスペースの設定、ロールのアクセス権、接続先プロバイダーアカウントの権限によって異なります。ChatGPT で利用できるアプリやプラグインに含まれるアプリでも、それだけで deep research に利用できるとは限りません。
アプリの利用可否と機能の概要については、ChatGPT の接続済みアプリをご覧ください。
使用したい情報源が表示されない場合は、ChatGPT のアプリに関するトラブルシューティングをご覧ください。
