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ChatGPT の Outlook メール/カレンダーアプリ

ChatGPT で Outlook Email アプリと Outlook Calendar アプリを使用する方法を説明します。共有メールボックスや委任メールボックス、共有カレンダーや委任カレンダー、ユーザー検索、連絡先管理アクションについても扱います。

更新日: 9 hours ago

概要

Outlook メールアプリと Outlook カレンダーアプリは、ChatGPT を対応する Microsoft アカウント情報に接続します。利用できるアクションは、アカウントのアクセス許可、Microsoft Entra の同意、ワークスペース設定、選択したアプリによって異なります。

適切な Microsoft 接続の選択

自分の ChatGPT アカウントを使用してください。Outlook を接続する前に、使用中の ChatGPT アカウントとワークスペースを確認してください。

対応している場合、別の Microsoft アカウントを追加すると、新たなアプリ接続が作成されます。ChatGPT アカウントやワークスペースが切り替わるわけではありません。設定については、ChatGPT でのアプリアカウントの接続と管理をご覧ください。

共有または委任されたメールボックスやカレンダーを使用する場合は、そのリソースへのアクセス権をすでに持つ Microsoft アカウントを接続してください。ChatGPT から Microsoft の共有または委任に関するアクセス許可を付与することはできません。アクセスが必要な場合は、リソースの所有者または Microsoft 管理者に依頼してください。

Outlook メールアプリ

Outlook メールアプリを使うと、ChatGPT でメッセージの検索や参照、連絡先の検索ができるほか、アカウントとワークスペースで有効になっている対応済みの連絡先管理アクションを利用できます。

アカウントの設定と認証については、ChatGPT でのアプリアカウントの接続と管理をご覧ください。

ユースケースとプロンプトの例

コミュニケーションと文章作成

  • 「このプロジェクトについて、[sender] から届いた最新情報を要約してください」

  • 「[sender] から届いた直近のメールにある 3 つの要点を盛り込んだ返信文を作成してください」

整理と生産性

  • 「財務チームから届いた最新のメールを表示してください」

  • 「昨日届いた未読メールを一覧表示してください」

  • 「from:[name] subject:[keyword] after:2025-10-01 の条件でメールを検索してください」

分析とレポート

  • 「過去 7 日間の [topic] に関するメールについて、送信者、件名、日付をまとめた表を作成してください」

  • 「[project] に関する直近 3 件のメールから、対応が必要な項目を抽出してください」

その他の例については、プラグインのユースケースとプロンプトをご覧ください。

機能とアクセス許可

できること

  • ログイン中のユーザーのメールボックスからメッセージを検索・取得し、件名、送信者、受信者、タイムスタンプ、プレーンテキストの本文などのメタデータを取得する

  • キーワード検索のほか、from:、subject:、日付フィルターなどを使った構造化検索に対応する

  • 検索結果に含まれるメッセージの全文を返す

  • 関連する連絡先、職場や学校のディレクトリユーザー、メールボックスに保存された連絡先を検索する

  • Outlook の連絡先と連絡先フォルダーを一覧表示して取得する

  • アクションが有効な場合、Outlook の連絡先と連絡先フォルダーを作成、更新、削除する

要求されるアクセス許可

一部のアクションには、組織の Microsoft Entra 管理者による承認が必要な Microsoft のアクセス許可が必要です。必要なアクセス許可がない場合、アプリの接続時やアクションの使用時にエラーが表示されることがあります。

Microsoft のアクセス許可を付与しても、すべての Outlook アクションが自動的に有効になるわけではありません。ワークスペース管理者は、各 Outlook アプリのアクション設定を確認し、組織が許可するアクションのみを有効にする必要があります。管理者 > プラグインMicrosoft のアクセス許可を設定が表示される場合は、それを選択し、有効な Microsoft アプリをまとめたアクセス許可リクエストを確認します。


アクションでは、組織が許可する対応済みの読み取りまたは書き込みアクションを管理者が有効にできます。新しいアクションで、次のいずれかを選択します。

  • 新しいアクションをすべて有効にする

  • 新しい読み取りアクションのみを有効にする

  • 新しいアクションを無効にする

新しいアクションに追加の Microsoft アクセス許可が必要な場合、その承認後にメンバーが再接続しなければならないことがあります。

必要な Microsoft アプリのアクセス許可

Outlook メール、Outlook カレンダー、Microsoft Teams、SharePoint の各アプリの一部のアクションには、組織の Microsoft Entra 管理者が付与する Microsoft Graph のアクセス許可が必要です。ChatGPT ワークスペースのオーナーまたは管理者と Microsoft Entra 管理者が別の人である場合は、組織全体の同意を付与できる担当者と連携してください。

ChatGPT でのアクセス許可の確認

ワークスペースで引き続き アプリ設定ページを使用している場合は、確認する Microsoft アプリについて次の手順を実行します。

  1. ワークスペースのオーナーまたは管理者として ChatGPT にログインします。

  2. ワークスペース設定の アプリを開き、確認する Microsoft アプリを選択します。

  3. アプリのその他のオプションメニュー(•••)を開き、アプリを管理を選択します。

  4. Microsoft のアクセス許可を選択します。

  5. 各 Microsoft Graph アクセス許可と、その下に表示される ChatGPT アクションを確認します。近日提供は、事前のアクセス許可確認には含まれているものの、現時点では利用できないアクションを示します。承認済みは、そのアプリとワークスペースについて ChatGPT から最後に正常完了した承認フローに、アクセス許可が含まれていたことを示します。

  6. 組織がリクエストに含めるアクセス許可のみを選択します。利用できるアクセス許可とアクションは、アプリによって異なる場合があります。組織で付与しないアクセス許可はリクエストに含めず、それに依存するすべてのアクションを無効のままにしてください。

Microsoft Entra でのリクエスト完了

  1. Microsoft Entra でアクセス許可を確認を選択します。Microsoft Entra が開かない場合は、ChatGPT のポップアップを許可してから、もう一度お試しください。

  2. 組織全体の同意を付与できる Microsoft Entra 管理者アカウントでログインします。

  3. 正しい組織と、検証済みの ChatGPT / OpenAI, L.L.C. アプリケーションが表示されていることを確認します。

  4. 選択したアクセス許可リクエストを確認します。Microsoft Entra の確認画面にはアクセス許可ごとのチェックボックスがありません。選択したリクエスト全体を許可するには 承諾を、変更しない場合は キャンセルを選択します。

  5. ChatGPT に戻り、承認フローが完了したことを確認します。

有効にしたすべての Microsoft アプリについて、アクション設定を確認します。Microsoft のアクセス許可は Entra テナントと OpenAI アプリケーションに付与され、ChatGPT での 1 件のアクセス許可リクエストが複数のアプリに適用される場合があります。

アクセス許可の承認後

Microsoft のアクセス許可を承認しても、ChatGPT のアクションが有効になったり、個々のユーザーの Microsoft アカウントが接続されたりするわけではありません。ワークスペースのオーナーと管理者は、提供するアクションを別途有効にする必要があります。アクセス許可の変更後、ユーザーが Microsoft アカウントを接続または再接続しなければならない場合もあります。

アクションがまだ機能しない場合は、次の点を確認してください。

  1. ChatGPT ワークスペースのアプリ設定で、そのアクションが有効になっている

  2. Microsoft Entra にアクセス許可の付与が引き続き存在する

  3. 必要なアクセス許可を使用して、ユーザーの Microsoft 接続が作成または更新されている

Entra 管理者が後から Microsoft で付与内容を直接変更または取り消した場合は、Entra で付与内容を確認し、ChatGPT の承認フローを再実行してください。

offline_access

User.Read

Mail.Read

Mail.ReadWrite

Mail.Read.Shared

Mail.ReadWrite.Shared

Mail.Send

Mail.Send.Shared

MailboxSettings.Read

MailboxSettings.ReadWrite

People.Read

User.ReadBasic.All

Contacts.Read

Contacts.ReadWrite

対応している共有または委任メールボックスでは、ChatGPT でメッセージの読み取り、フォルダーの閲覧、既読・未読の切り替え、メッセージの移動、メールボックスから、またはその代理としてのプレーンテキストメール送信ができます。これらのアクションは、Microsoft のアクセス許可とワークスペースのアプリ設定に依存します。リクエスト時に、正確なメールボックスアドレスを ChatGPT に指定してください。

既知の制限事項

  • メールが結果に含まれない場合は、日付範囲を狭め、送信者、件名、キーワードなどメールを特定しやすい情報を指定してください。

  • 広範な検索や要約では、結果が不完全になったり、エラーが返されたりすることがあります。対象範囲は、クエリと取得された結果によって異なります。

  • 大量の情報をリクエストする場合は、日付範囲を短い期間に分割し、それぞれを ChatGPT で検索してください。

  • ワークスペースのオーナーまたは管理者が、承認済みドメインの Outlook アカウントに接続を制限している場合があります。

  • ユーザーのタイムゾーンに合わせて回答し、メールボックスのカテゴリを参照するには、MailboxSettings.Read スコープが必要です。

  • 現在、共有または委任メールボックスのメッセージから添付ファイルを取得することはできません。list_attachments と fetch_attachment のアクションは、ログイン中のユーザーのメールボックスにあるメッセージでのみ機能します。

Outlook カレンダーアプリ

Outlook カレンダーアプリを使うと、ChatGPT で予定や空き時間を読み取り、検索できます。Microsoft のアクセス許可とワークスペースのアプリ設定に応じて、共有カレンダーの操作にも対応します。有効にすると、連絡先を検索したり、Outlook の連絡先や連絡先フォルダーを作成・管理したりできます。

アカウントの設定と認証については、ChatGPT でのアプリアカウントの接続と管理をご覧ください。

ユースケースとプロンプトの例

コミュニケーションと文章作成

  • 「次の 3 件の会議について、出席者と場所を含めて要約してください」

  • 「午後 2 時に [name] と予定している打ち合わせを変更するメッセージを作成してください」

整理と生産性

  • 「今日の午後の予定は何ですか?」

  • 「デザインチームとの打ち合わせを探してください」

  • 「昨日の午後 1 時から 5 時までの会議を表示してください」

分析とレポート

  • 「今後 7 日間の [topic] に関する会議について、会議名、主催者、日時、出席者をまとめた表を作成してください」

その他の例については、プラグインのユースケースとプロンプトをご覧ください。

機能とアクセス許可

できること

  • 件名、開始・終了時刻、場所、説明、出席者など、予定のメタデータを返す

  • 日付範囲、キーワード、参加者名でカレンダー検索を絞り込む

  • 基本的な空き時間とスケジュール情報を読み取る

  • 委任または共有されたカレンダー、予定、カレンダービュー、アクセス許可、会議時間の候補を読み取る

  • 必要なアクセス許可とアクションが有効な場合、対応する共有カレンダーで予定の作成、更新、出欠回答、キャンセル、削除を行い、小容量の添付ファイルを追加する

  • 関連する連絡先、職場や学校のディレクトリユーザー、メールボックスに保存された連絡先を検索する

  • アクションが有効な場合、Outlook の連絡先と連絡先フォルダーを一覧表示、取得、作成、更新、削除する

要求されるアクセス許可

offline_access

User.Read

Calendars.Read

Calendars.ReadWrite

Calendars.ReadWrite.Shared

MailboxSettings.Read

Calendars.Read.Shared

People.Read

User.ReadBasic.All

Contacts.Read

Contacts.ReadWrite

リクエストでは対象のカレンダーを指定してください。共有カレンダーにアクセスできても、すべてのカレンダー操作を利用できるとは限りません。Microsoft のアクセス許可とワークスペースのアプリ設定が引き続き適用されます。

既知の制限事項

  • 対応するアクションは、個人用、共有、委任の各カレンダーで異なる場合があります。共有カレンダーへの書き込みに対応していても、すべてのカレンダーで同じアクションを利用できるとは限りません。

  • 結果を絞り込むには、日付範囲と、件名、主催者、出席者など会議を特定しやすい情報を指定してください。検索結果に、条件に一致するすべての予定が含まれるとは限りません。

  • ワークスペースのオーナーまたは管理者が、承認済みドメインの Outlook アカウントに接続を制限している場合があります。

  • ユーザーのタイムゾーンに合わせて回答するには、MailboxSettings.Read スコープが必要です。

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