概要
ChatGPT Sites では、インタラクティブなウェブサイトや軽量アプリの作成、プレビュー、公開、共有ができます。ChatGPT のウェブ版では Work、デスクトップアプリでは Work または Codex でサイトを作成できます。
Sites を利用するには、ChatGPT にウェブサイトの作成を依頼し、実現したい機能を説明してください。プロンプトで @Sites を使用することもできます。
提供状況
ChatGPT Sites は、ChatGPT ワークスペース、Plus および Pro アカウント向けにパブリックベータ版として提供されています。Sites が表示されない場合は、お使いのアカウントへの提供がまだ開始されていない可能性があります。ワークスペース管理者は、サイトを作成・公開できるユーザーを制御できます。Enterprise ワークスペースでは、一般公開はデフォルトでオフになっています。対象メンバーが一般公開するには、管理者が有効にする必要があります。
ChatGPT ワークスペースの所有者または管理者の方は、ワークスペースでの ChatGPT Sites の管理をご覧ください。
パブリックベータ版の利用上限
パブリックベータ期間中は、プランごとの上限まで Sites の利用がプランに含まれます。上限に近づくと、ChatGPT から通知されます。
ベータ版の上限に達すると、使用量が減るまで、新しいサイトの作成、ストレージの追加、使用量の多いサイトの一般公開の継続ができなくなる場合があります。既存のサイトの編集と管理は引き続き可能です。
上限はアカウント内のすべてのサイトに対して合算で適用され、パブリックベータ期間中に変更される場合があります。プランまたはワークスペースに現在適用されている上限は、Sites の画面で確認してください。
Enterprise と Edu の上限は、ワークスペースによって異なる場合があります。
サイトの作成
ChatGPT のウェブ版では Work、デスクトップアプリでは Work または Codex から始めます。作成したいものを説明し、ChatGPT が使用するコンテンツ、ファイル、データ、リンク、制約条件を含めてください。
たとえば、ダッシュボード、プロジェクト管理ツール、リリースカレンダー、プロトタイプ、社内ポータル、レポートの作成を ChatGPT に依頼できます。
ChatGPT はウェブサイトを生成し、確認用の非公開プレビューを提供し、フィードバックに基づいて改善できます。
プロンプト、バージョン管理、アクセス、シークレットなど、サイト作成の詳細については、ChatGPT Sites 開発者ガイドをご覧ください。
Business ワークスペースでは、Sites はデフォルトで有効になっています。Enterprise ワークスペースでは、管理者がロールベースのアクセス制御で Sites を有効にする必要があります。Sites が表示されない場合は、ワークスペースまたは自分のロールで有効になっているか、ワークスペース管理者に確認してください。
注:ChatGPT Classic アプリでは Sites を利用できません。ChatGPT アプリの最新バージョンはこちらからダウンロードできます。
ウェブ版または ChatGPT デスクトップアプリでの操作
ウェブ版では、Work を選択します。デスクトップアプリでは、ChatGPT、Work の順に選択するか、Codex を選択します。
チャットウィンドウで、ChatGPT に作成してほしいウェブサイトを説明します。プロンプトに「ウェブサイト」という言葉を含めるか、@Sites をメンションします。
ChatGPT が使用するコンテンツ、ファイル、データ、リンク、制約条件を追加します。
ChatGPT が生成したプレビューを確認します。
サイトを共有または公開できる状態になるまで、ChatGPT に変更を依頼します。
デプロイすると、ChatGPT がサイトの URL を生成します。すべてのデプロイ URL は、本番環境の URL です。公開中のサイトを更新せずに変更内容を確認するには、まずバージョンを保存し、内容を確認してからデプロイしてください。
カスタムドメインの使用
カスタムドメインを利用できる場合でも、Sites がドメインの登録を代行することはありません。ドメインをすでに所有し、その DNS レコードを変更できる必要があります。提供開始時点では、Enterprise ワークスペースでカスタムドメインは利用できません。
カスタムドメインの接続手順:
サイトの設定を開き、ドメインを追加を選択します。
使用するルートドメインまたはサブドメインを入力します。
Sites が提供する DNS レコードと値をコピーし、ドメインプロバイダーの管理画面で追加します。
数分待ってから、Sites でドメインのステータスを更新します。
ドメインの接続先をサイトに設定する作業を、ChatGPT に手伝ってもらうこともできます。ブラウジングまたはコンピューター操作が有効な場合は、サインイン後にドメインプロバイダーの画面を操作する際、ChatGPT のサポートを受けられます。
サイトの編集
ウェブ版またはデスクトップアプリでの操作
サイトを作成したチャットを開くか、サイドバーで Sites を選択し、対象のサイトを見つけて編集アイコンを選択します。
チャット内でサイトが参照された状態で、入力欄が開きます。
文章、レイアウト、データ、スタイル、リンク、フォーム、操作に対する動作など、変更したい内容を説明します。
更新されたプレビューを確認します。
追加の変更があれば、ChatGPT に依頼します。
更新版は、必ず内容を確認してから公開してください。
サイトの共同編集
サイト所有者は、同じ ChatGPT ワークスペースの有効なメンバーに編集可能のアクセス権を付与できます。編集者は、共有されたサイトを更新して保存できます。所有者がサイトを初めて公開した後は、編集者が同じサイト URL に以降のバージョンを公開できます。
編集権限の付与
サイトを開き、共有を選択します。
アクセスできるユーザーで、同じワークスペースの有効なメンバーを追加または選択します。
その人のアクセス権を編集可能に変更します。
編集者は Sites を開き、あなたと共有を選択すると、サイトを見つけられます。そこからサイトを開いて変更を加え、更新されたプレビューを確認して、バージョンを保存できます。所有者が初回の公開を完了すると、編集者は以降のバージョンを公開できます。
アクセスできるユーザーの管理、サイト名や URL の変更、所有権の移譲、シークレットやカスタムドメインなどの所有者専用設定を行えるのは、所有者のみです。編集権限を付与する前に、変更内容をどのように確認するか、あらかじめ取り決めてください。編集者は、所有者による別途の承認手続きを経ずに、以降のバージョンを公開できます。
編集権限の変更または削除
サイトを開き、共有を選択します。
アクセスできるユーザーで、対象の編集者を探します。
その人のアクセス権を閲覧可能に変更するか、その人を削除します。
編集権限を変更または削除すると、その人はサイトを編集できなくなります。引き続き閲覧できるかどうかは、サイトに残っている公開範囲の設定によって決まります。
編集可能またはあなたと共有が表示されない場合は、お使いのアカウントで共同編集がまだ利用できない可能性があります。ワークスペースの所有者または管理者に連絡し、ご自身のユーザーアカウントで Sites の権限設定が有効になっていることを確認してください。
サイトの確認、共有、公開
サイトを作成したら、プレビューを開き、アカウントで利用できる共有設定を使用します。新しいサイトには、アクセス設定を変更するまで、所有者とワークスペース管理者のみがアクセスできます。利用できるアクセス設定は、プランとワークスペースの設定によって異なります。
ウェブ版または ChatGPT デスクトップアプリでの操作
サイトのプレビューを確認し、共有したくない情報やコンテンツが含まれていないことを確認します。サイドバーから Sites を開き、共有するサイトを探すこともできます。
共有を選択します。
アクセスできるユーザーで、利用可能なオプションを選択します:
所有者とワークスペース管理者
選択した有効なユーザーまたはグループ、および指定した外部閲覧者(下のセクションを参照)
ワークスペース内の全員(サポートされている場合)
インターネット上のすべてのユーザー(一般公開が有効な場合のみ)
利用できる共有オプションとサインイン要件は、アカウントとワークスペースによって異なります。公開する前に、選択した公開範囲を確認します。
「インターネット上のすべてのユーザー」を選択すると、サイトは誰でもアクセスできる状態になります。続行する前に、サイトを十分に確認してください。
「公開」を選択します。
サイトが公開されたら、サイトを開くでサイトにアクセスするか、リンクをコピーで URL を共有します。
ワークスペース外の人との共有
サイト所有者は、ワークスペース外の特定の人を閲覧者として追加できます。これによって、その人に編集権限が付与されたり、サイトが一般公開されたりすることはありません。
サイトを開き、共有を選択します。
ユーザーまたはメールアドレスの入力欄に、招待する人のメールアドレスを入力します。
招待先と、その人の権限が閲覧のみであることを確認し、共有設定の変更を保存します。
その人がサイトのアクセスリストに表示されていることを確認します。アクセス権を付与されたアカウントでサインインし、サイトを開くよう、その人に依頼します。
Enterprise ワークスペースでは、外部閲覧者を招待する権限が必要です。外部メールアドレスを指定するオプションが表示されない場合や、招待が拒否された場合は、ワークスペースの所有者または管理者に確認してください。提供状況や、使用しているインターフェースによっても、利用できるかどうかが異なります。詳細:ワークスペースでの ChatGPT Sites の管理
外部閲覧者を削除するには、サイトの共有設定からその人を削除し、残りの公開範囲の設定を確認してください。一般公開やワークスペース全体への公開など、ほかのアクセス設定によっては、その人が引き続きサイトを閲覧できる場合があります。アクセス設定を変更した後は、想定する訪問者と同じ条件でアクセスを確認してください。
外部閲覧者は、サイトを編集したり公開したりすることはできません。また、サイトを共有しても、ワークスペース内のほかのコンテンツへのアクセス権が付与されたり、サイトが使用するサービスへのアクセスが別途承認されたりすることはありません。
サイトの公開停止
ウェブ版または ChatGPT デスクトップアプリでの操作
サイドバーから Sites を開きます。
サイトへのアクセスを変更する場合は、共有設定で、特定の人だけ、または自分だけにアクセスを制限できます。
サイトを完全に削除する場合は、「サイトを削除」を選択し、表示される指示に従ってください。
以前の公開対象者がサイトを利用できなくなっていることを確認します。
注:サイトを削除すると完全に削除され、復元できなくなります。削除を確定するには、ダイアログにサイトのスラッグを入力し、「完全に削除」を選択します。
Sites でのサインインの仕組み
サインインの動作は、サイトのアクセス設定と、サイトに組み込まれた認証機能によって異なります。公開前に、想定する訪問者と同じ条件でサイトをテストし、意図した対象者がアクセスできる設定になっていることを確認してください。
共有範囲を限定する場合は、サイトのアクセス制御から、サポート対象のユーザーやグループを招待してください。招待された訪問者は、アクセス権を付与されたアカウントでサインインする必要があります。
一般公開されたサイトは、ChatGPT ワークスペースへのアクセス権がなくても利用できます。サポートされている場合は、作成者が意図的に追加することで、サイト独自のサインイン機能を組み込むこともできます。サイトの公開範囲の設定と、サイト内の認証機能は、別々の制御です。
サイトを共有または公開する前に、コンテンツ、アクセス設定、フォーム、サインインの動作、ファイル、リンク、インタラクティブ機能を確認してください。想定する対象者に公開すべきでないものは、削除または変更してください。
サイトで「ChatGPT でサインイン」を使用する場合は、サイトが受け取る訪問者情報と、その利用方法を説明してください。適用されるプライバシー法およびデータ保護法を遵守する責任は、お客様にあります。
サイトでの接続済みアプリの使用
ChatGPT Business および Enterprise をご利用のお客様は、必要な管理者の承認と訪問者の認可を得ることで、Sites で各訪問者自身の接続済みアプリを使用できます。たとえば、共有ダッシュボードでは、各訪問者のアカウントと既存の権限を使って、最新の情報を取得できます。
サイトから接続済みアプリへのアクセスを求められた場合の手順:
使用する ChatGPT アカウントでサインインします。
要求されたアクセス権を確認します。
サイトにそのアクセス権の使用を許可する場合は、接続を承認します。
サイトを閲覧する権限があっても、それだけでサイトによる接続済みアプリの使用が承認されるわけではありません。
サイトでアプリを使用できない場合は、正しいアカウントを使用していることと、アプリを接続済みであることを確認してください。ワークスペース管理者にワークスペースとアプリの利用可否を確認してもらい、グローバル管理者に組織での ChatGPT Sites の承認状況を確認してもらってください。
管理者による確認については、ワークスペースでの ChatGPT Sites の管理をご覧ください。
共有または公開前の確認事項
ChatGPT Site を共有または公開する前に、機密データやセンシティブデータ、または共有する権利のない第三者コンテンツが含まれていないことを確認してください。
Site が別のユーザーに開かれたときに期待どおりに動作すること、アクセス設定が意図した対象者と一致していること、ワークスペース内にいる場合はワークスペース管理者が公開を許可していること、また Site に含まれるコンテンツ、生成されたテキストや画像、リンク、アップロードされたファイル、フォーム、インタラクティブな動作を確認済みであることを確認してください。たとえば、自由記述欄、掲示板、サインイン機能など、サイト訪問者が個人情報やその他のコンテンツを提供できる機能を確認し、それらの機能を Site の一部にするかどうか、またその情報を収集、共有、公開するかどうかを検討してください。公開 Site を通じて他者から個人データを収集および処理する際の義務について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
制限とサポート対象外の用途
Sites は、サポート対象の Sites ランタイムでホストできるウェブ体験向けに設計されています。一部の機能は提供開始時点ではサポートされていない場合や、別の製品インターフェースでの利用が必要な場合があります。
サポートされる機能は、Sites ランタイムと、アカウントで利用できる機能によって異なります。一部のフレームワーク、プライベートネットワーク、データベース、バックグラウンドサービス、ホスティング構成はサポートされない場合があります。
ChatGPT Sites は、提供開始時点ではデータレジデンシーおよび推論レジデンシーをサポートしていません。これには、デプロイ済みのサイト、サイトのコード、D1/R2 のデータおよびファイルストレージ、生成物、ログが含まれます。詳細は、データレジデンシーと推論レジデンシーをご覧ください。
サイトでは、保護対象医療情報や決済カード情報などの機密データの処理(サードパーティの決済処理サービスのみを通じて行う場合を除く)、13 歳未満または適用されるデジタル同意年齢未満の子どもを対象とすること、マルウェアの配布、フィッシングの助長、個人や組織へのなりすまし、その他 OpenAI の使用ポリシーや ChatGPT Sites 利用規約に違反する行為は禁止されています。
ChatGPT で作成したサイトを通じて商品やサービスを販売したり、支払いを受け付けたりする場合は、サードパーティの決済処理サービスを利用できます。ChatGPT で作成したサイトで利用するサードパーティの決済処理サービスについては、その接続、設定、保守をお客様の責任で行う必要があります。これらのサービスを通じて処理される決済について、当社は責任を負いません。また、注文の履行、配送、返金、カスタマーサポート、販売するものに関する申し立てや保証を含む、ユーザーとのあらゆる電子商取引活動および取引についても、お客様が責任を負います。関連する税金や手数料の計算、徴収、納付もお客様の責任となります。
よくある質問
ChatGPT Sites を利用できない場合
ご利用のプランで Sites が提供されていること、アカウントへの提供が開始されていること、正しいワークスペースにサインインしていることを確認してください。Free または Go では Sites を利用できません。Enterprise では、自分のロールで Sites が有効になっているか、管理者に確認してください。
Enterprise ワークスペースをご利用の場合ChatGPT で作成したサイトを一般公開できない理由
Enterprise ワークスペースでは、一般公開はデフォルトでオフになっています。メンバーが一般公開するには、管理者が一般公開を有効にし、適切なロールにアクセス権を付与する必要があります。
ChatGPT で作成されたサイトにアクセスできない場合
サイトにアクセスするには、そのサイトが自分と共有されているか、自分のワークスペースで利用可能になっているか、一般公開されている必要があります。サインインを求められた場合は、アクセス権のあるアカウントまたはワークスペースにサインインする必要があります。
サイトの公開が停止された理由
OpenAI は、OpenAI のポリシーやプラットフォームの安全要件に違反するおそれがある場合、サイトを削除または制限することがあります。サイトが誤って削除されたと思われる場合は、受信した通知メール内のリンクから異議申し立てを送信してください。この方法で送信していただくと、リクエストを適切な担当先に届け、より効率的に審査できます。
そのメールにアクセスできない場合は、受付フォームから異議申し立てを送信できます。
Business または Enterprise ワークスペースに所属している場合、ワークスペースの所有者や管理者が、そのワークスペースで作成されたサイトを無効にすることもあります。詳細は、ワークスペースの所有者または管理者にお問い合わせください。
ChatGPT で作成されたサイトの報告・公開停止リクエストの方法
サイトが OpenAI のポリシーに違反していると思われる場合は、コンテンツ報告フォームから報告してください。サイトの完全な URL と、問題を特定するために十分な詳細を記載してください。
サイトが使用する情報
サイトの作成・公開方法に応じて、Sites には、ChatGPT のプロンプト、指示、会話の文脈、アップロードまたは参照されたファイル、サイトのコード、生成物、ホストされた URL、アクセス設定、ストレージ、メタデータ、ログの情報が含まれる場合があります。また、サイトのホスティング、セキュリティ確保、デバッグ、ポリシー適用に必要な運用データも含まれる場合があります。
OpenAI による ChatGPT Sites の情報のモデル学習への利用
以下の情報は、ChatGPT との会話に適用されます。サイトの作成、設計、編集を行う会話や、サイトからの情報取得を ChatGPT に依頼する会話も含まれます。
ChatGPT Business および Enterprise/Edu をご利用のお客様:OpenAI はデフォルトでは、これらの会話や、会話に含まれるサイトの情報をモデルの学習に使用しません。
ChatGPT 無料版、Go、Plus、Pro をご利用のユーザー:「すべての人のためにモデルを改善する」設定がオンの場合、OpenAI は ChatGPT との会話をモデルの学習に使用することがあります。これには、ChatGPT でサイトの作成、設計、編集、管理を行う会話も含まれます。たとえば、公開済みサイトの編集や、そこからの情報取得を ChatGPT に依頼すると、ChatGPT はリクエストに対応するため、サイトの関連情報を会話に取り込む場合があります。ChatGPT に使用を依頼する情報は、ご自身が提供する権限を持つものに限ってください。データの保存・使用方法について詳しくは、ヘルプセンターのデータコントロールに関するよくある質問をご覧ください。
