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ChatGPT と Codex での Healthcare Public Data の利用

ChatGPT と Codex で Healthcare Public Data を利用し、アプリを接続して、公的なヘルスケア情報源を安全に検索する方法を説明します。

更新日: this minute

概要

Healthcare Public Data は、公的機関が公開するヘルスケア情報を検索するための読み取り専用アプリ 9 種をまとめた、ChatGPT と Codex 向けのプラグインです。生物医学研究、臨床試験情報、医薬品の添付文書、FDA の安全性情報、Medicare の給付対象・支払いデータ、医療施設の指標、医療提供者の識別情報を検索できます。

これらのアプリは公開情報を検索します。患者のカルテや診療記録にはアクセスせず、データを公開する機関のアカウントを別途用意する必要もありません。

利用対象

Healthcare Public Data は、対応する ヘルスケア向け ChatGPT および HIPAA 対応の Enterprise ワークスペースで、ChatGPT と Codex から利用できます。ワークスペース管理者は、プラグインとそのアプリへのアクセスを管理できます。

米国の対象となる 臨床医向け ChatGPT ユーザーは、Healthcare Public Data プラグインをインストールし、自分のアカウントで利用可能なヘルスケア公開情報アプリを接続できます。

ヘルスケアの公開情報源

研究と臨床試験

  • PubMed — 生物医学研究、書誌情報、抄録、および対象論文の全文臨床上の疑問に活用する前に、元となる研究を確認してください。

  • ClinicalTrials.gov — 臨床試験の一覧、実施施設、募集情報、参加基準現在の募集状況と参加資格については、試験チームに確認してください。

医薬品と安全性

  • DailyMed — 医薬品の公式添付文書、成分、包装情報、医薬品識別子医薬品情報の利用には、引き続き臨床的な解釈が必要です。

  • RxNorm — 標準化された医薬品名、識別子、および関連する医薬品概念適切な用量、相互に代替できるかどうか、給付対象医薬品リストへの収載の有無を確定するものではありません。

  • openFDA — リコールや報告された有害事象の集計データなど、FDA が公開する安全性・規制情報このデータは、製品が事象の原因となったことや、その事象の発生頻度を示すものではありません。

Medicare、医療施設、医療提供者

  • CMS Coverage — 全国および地域ごとの Medicare の給付対象情報公開されている給付方針だけで、個々の患者が受けられる給付が決まるわけではありません。

  • CMS Open Data — Medicare Part B、Part D、および入院医療に関する支払い、処方、利用状況のデータの一部この情報源には、Open Payments、Medicaid、ホスピス、透析のデータは含まれません。

  • Medicare Care Compare — 医療施設の公開情報と質の指標定義と報告期間が整合する指標のみを比較してください。

  • NPI Registry — 医療提供者と組織の公開識別情報NPI は、現在の免許の有効性、医療提供者の質、Medicare への登録を証明するものではありません。

プラグインの設定とアプリの接続

ワークスペースのアクセス管理

ワークスペース管理者は、プラグインの利用可否と、含まれる各アプリへのアクセスを個別に管理できます。

  1. ワークスペース設定 > プラグインに移動し、Healthcare Public Data を選択します。

  2. ワークスペースのデフォルトまたはプラグインのインストールポリシーで、対象メンバーによるインストールを許可するには利用可能を、対象メンバーにプラグインをインストールするにはインストール済みを選択します。

    1. ワークスペースでロールベースのアクセス制御(RBAC) を使用している場合は、対象のロールごとに利用可能またはインストール済みを選択します。

  3. ワークスペース設定 > アプリに移動し、組織が承認したヘルスケアアプリをそれぞれ開きます。

  4. アプリが無効になっている場合は、選択可能であれば有効にするを選択します。ユーザーアクセスで、アプリを利用できるロールを管理します。

  5. ヘルスケアに関する警告が表示された場合は、組織の要件を確認します。これらのリスクを理解し、受け入れます。を選択します。次に、続行を選択します。

プラグインに含まれるアプリが無効でも、プラグイン自体は利用可能と表示されることがあります。インストール済みの設定による場合も含め、プラグインをインストールしても、アプリが自動的に接続されるわけではありません。

ヘルスケアに関する警告に同意しても、そのアプリが保護対象保健情報の取り扱いに適したものになったり、業務提携契約が変更されたり、アプリの承認済み用途が拡大したりすることはありません。

ワークスペース全般の管理機能については、プラグインとアプリの管理者向け管理機能、セキュリティ、コンプライアンスをご覧ください。

プラグインのインストール

  1. ChatGPT または Codex でプラグインディレクトリを開き、Healthcare Public Data を選択します。

  2. プラグインをインストールを選択します。管理者がすでにあなたのロールにプラグインをインストールしている場合は、次の手順に進みます。

  3. 接続を求められた場合は、利用したいヘルスケア公開情報アプリごとに接続を選択します。設定を完了するために Codex から ChatGPT へ案内された場合は、ChatGPT で接続を完了してから Codex に戻ります。すべて接続が表示された場合は、利用可能なアプリをまとめて接続できます。

  4. ChatGPT では、チャットで試すが表示されたら選択するか、新しい会話を開始します。Codex では、新しいタスクを開始します。

  5. ChatGPT または Codex で質問します。ChatGPT で @、Codex で $ を入力して接続済みアプリを選択し、特定の情報源を検索することもできます。

各アプリのワークスペース権限は、個別に維持されます。組織のワークスペースでアプリを利用できない場合は、そのアプリのアクセス設定を確認するよう管理者に依頼してください。

プラグインとアプリの連携の概要については、ChatGPT と Codex のプラグインおよびChatGPT のアプリをご覧ください。

患者情報の保護

Healthcare Public Data のアプリは、公開情報源に検索内容を送信します。検索内容には、保護対象保健情報、患者氏名、生年月日、診療記録番号、Medicare 番号や加入者番号、連絡先など、患者を特定できる情報を含めないでください。

ワークスペースの業務提携契約だけでは、外部サービスに保護対象保健情報の受け取りが許可されているかどうかは判断できません。機密情報をアプリで扱う前に、適用される契約、ワークスペースの管理設定、接続先サービスを確認してください。

Healthcare Public Data は患者の記録を取得しません。Epic は別のプラグインで、必須の Epic EHR アプリを介して、承認済みの組織ワークスペースを Epic の患者記録に接続します。組織ごとの設定、個人の Epic アカウントでのサインイン、および既存の患者カルテへのアクセス権限が必要です。

対象となる製品と構成については、HIPAA 対象製品と機能をご覧ください。

Enterprise のレポート機能とデータガバナンス

レポートとコンプライアンスの対応範囲の確認

アプリを使用した会話は Compliance API から取得でき、すべてのアプリ呼び出しはコンプライアンスログに記録されます。監査やエクスポートに特定の要件がある組織は、取得できるフィールドが要件を満たしているか確認してください。

既存のアプリ管理機能とログ記録に関するガイダンスは、プラグインとアプリの管理者向け管理機能、セキュリティ、コンプライアンスをご覧ください。

保持とデータレジデンシーの確認

公開データへのリクエストは、情報源を運営する組織に送信されることがあります。プロバイダーに送信した情報にもワークスペースの保持、削除、データレジデンシーの設定が適用されると考える前に、組織の要件と該当プロバイダーのポリシーを確認してください。

料金と利用上限

Healthcare Public Data とその公開データアプリに、別途料金はかかりません。既存のプランとワークスペースの利用条件は引き続き適用されます。

利用できる範囲は、お使いの製品とプランによって異なります。公開データの提供元が独自の制限を設けたり、一時的に利用できなくなったりする場合もあります。

よくある質問

Healthcare Public Data と Epic は同じものですか?

いいえ。Healthcare Public Data は公開されているヘルスケア情報を検索し、患者の記録にはアクセスしません。Epic は、Epic EHR アプリを介してアクセス権限のある患者カルテ情報を取得する別のプラグインです。組織での設定と、個人の Epic アカウントでのサインインが必要です。設定とアクセスの要件については、ChatGPT と Codex での Epic プラグインの利用をご覧ください。

プラグインをインストールすると、9 種すべてのアプリが接続されますか?

いいえ。プラグインをインストールした後、利用したいアプリを個別に接続してください。すべて接続は、対象アプリでこのオプションを利用できる場合にのみ表示されます。

ヘルスケア公開情報アプリには、別のアカウントが必要ですか?

いいえ。プラグイン内のアプリに、別途アカウントを用意する必要はありません。

臨床医向け ChatGPT のユーザーは Healthcare Public Data プラグインをインストールできますか?

はい。米国の対象となる臨床医向け ChatGPT ユーザーは、Healthcare Public Data プラグインをインストールし、自分のアカウントで利用可能なヘルスケア公開情報アプリを接続できます。

プラグインが表示されるのに、アプリを使えないのはなぜですか?

プラグインの利用可否とアプリへのアクセスは、別々に管理されます。組織のワークスペースでは、各アプリのロール権限と利用可否を確認するよう管理者に依頼してください。

検索結果が表示されなかったのはなぜですか?

情報源に一致する公開記録がないか、提供元が一時的に利用できない、またはリクエストを制限している可能性があります。情報源の対象範囲を確認し、患者情報を追加せずに検索条件を調整して、後でもう一度お試しください。

公開されているヘルスケア情報は、研究や参考のためにご利用ください。専門的な医学的判断、個別の給付決定、救急医療に代わるものではありません。

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