予算のペーシングは、キャンペーンの支出を期間全体に分散するための仕組みです。広告マネージャーは、広告トラフィックや配信機会の変化に応じて配信を調整し、その日の残りの時間帯やキャンペーンの後半にも予算を確保できるようにします。
支出額は日によって変動する場合があります。ペーシングは、支出額が均等になることや、キャンペーンの予算が全額消化されることを保証するものではありません。
日予算のペーシング
日予算を設定したキャンペーンでは、広告マネージャーが一日を通じて配信ペースを調整します。日予算は、広告アカウントのタイムゾーンにおける日曜日から土曜日までの予算週で、一日あたりの平均額を表します。そのため、適用される支出上限の範囲内で、支出額が多い日も少ない日もあります。
日予算、支出上限、予算の変更について詳しくは、 日予算をご覧ください。
キャンペーン総予算のペーシング
キャンペーン総予算を設定したキャンペーンでは、広告マネージャーが残りの予算とキャンペーンのスケジュールに基づいて、支出のペースを調整します。
キャンペーンの支出が想定より速いペースで進んでいる場合、後の配信に予算を残すため、配信ペースが抑えられることがあります。想定より遅れている場合は、配信を継続することで、支出が想定のペースに追いつく機会を確保できます。これにより、予想外に早く予算を使い切るリスクを抑えられます。ただし、実際の支出額は配信機会の有無に左右されます。
予定しているキャンペーン期間に合わせてペーシングを行えるよう、終了日の設定をおすすめします。
よくある質問
キャンペーン総予算が終了日まで残る保証の有無
必ずしも終了日まで予算が残るとは限りません。終了日はキャンペーンを配信できる最終日ですが、それより前に予算を全額使い切る場合があります。ペーシングは期間全体で支出を管理するためのものであり、終了日まで予算が残ることを保証するものではありません。
キャンペーン総予算を設定した場合のペーシング期間
終了日を設定したキャンペーンでは、広告マネージャーは終了日までの期間をペーシングに使用します。ただし、ペーシング期間の上限は 365 日(暦日)です。終了日を設定していないキャンペーンには、デフォルトで60 日間のペーシング期間が適用されます。
予定しているキャンペーン期間に合わせてペーシングを行えるよう、終了日の設定をおすすめします。これらの期間は支出を調整する際の目安です。期間の最後まで予算が残ることや、予算が全額消化されることを保証するものではありません。
終了日を設定しない場合のキャンペーン総予算の利用可否
はい、利用できます。キャンペーン総予算を設定し、終了日を設定していないキャンペーンでは、広告マネージャーがデフォルトのペーシング期間を使用します。予定しているキャンペーンのスケジュールに合わせてペーシングを行いたい場合は、終了日を設定してください。
キャンペーン総予算や終了日を変更した場合の影響
広告マネージャーは、更新後の予算やスケジュールに基づいてペーシングを再計算します。変更後のキャンペーン総予算は、すでに支出した金額以上である必要があります。すでに支出した金額と同額に設定すると、配信が停止します。
入札戦略の変更が予算の消化ペースに与える影響
入札戦略を変更しても、キャンペーン総予算のペーシングが優先されます。入札額が低いと配信が制限され、キャンペーンの支出額が予算を下回ることもあります。
