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ChatGPT for Financial Services

ChatGPT for Financial Services の内容、利用方法、使用可能な金融データソースについて説明します。

更新日: yesterday

概要

ChatGPT for Financial Services は、ChatGPT Enterprise を基盤とする、金融機関向けの独立した ChatGPT プランです。組み込みのプレミアム金融データと GPT-6 Astra の推論を組み合わせ、調査、財務モデル、顧客向けカスタム資料に特化した ChatGPT Work 体験を提供します。当初は投資銀行業務と株式調査を主な対象としています。

企業調査、決算分析、同業他社との比較、前提条件の検証に加え、編集可能な財務モデル、調査レポート、ピッチブックの作成に利用できます。管理者が設定した社内テンプレートとスタイルガイドを使って、自社の形式とスタイルに沿った資料を作成できます。引用により数値や記述を特定の表や文章までたどることができ、確認すべき根拠情報がハイライト表示されます。

アクセス方法

組織のニーズ、料金、アクセスについては、OpenAI 営業担当へのお問い合わせ、または現在の OpenAI アカウント担当チームにご相談ください。利用可否は、組織の規模や種類、適用されるデータプロバイダーの制限によって異なります。

このプランはワークスペース全体に適用されます。通常の Enterprise シートと Financial Services シートを同じワークスペース内で併用することはできません。

金融データソースの利用

標準で利用できるプレミアム金融データセットは、OpenAI がインデックスを作成し、ホスティングしています。これらはデフォルトで有効になっており、プロバイダーとの個別契約やプラグインの設定は不要です。追加のデータソースを利用するには、組織が契約しているプロバイダーのサブスクリプションとアクセス権限が必要になる場合があります。

標準で利用できるデータセットの収録範囲は限定されており、プロバイダーの製品全体とは異なる場合があります。利用可能なデータソースとアクセス要件を以下でご確認ください。提供状況は変更される場合があります。

データソース利用可能なデータアクセス条件
上場企業の開示書類SEC 提出書類標準で利用可能
Quartr決算説明会の書き起こし、投資家向け説明資料、各国企業の開示書類標準で利用可能
Daloopa財務諸表と一部の企業指標データは 24 時間遅れで提供され、ユーザー 1 人あたり月 3,000 データポイントまで利用できます。標準で利用可能
Fiscal.ai企業の財務情報、ファンダメンタルズ、財務比率、事業運営指標標準で利用可能
PitchBook Essentials未上場企業の基本情報と最近の資金調達動向標準で利用可能
Crunchbase未上場企業の概要と過去の資金調達情報標準で利用可能
LSEG Newsロイターの金融・ビジネスニュース米国を拠点とする金融専門職の方は標準で利用可能
FMP米国株価と市場データ。Nasdaq のデータは 15 分遅れで提供されます。標準で利用可能
NasdaqFMP を通じて提供される米国株価と市場データ。15 分遅れで提供されます。標準で利用可能

ワークスペースへのアクセス管理

ワークスペースの所有者は、ワークスペース内の管理パネルからアクセスを管理できます。これらの設定は、OpenAI チームがアカウント設定を確認した後に利用可能になります。

  1. ワークスペース設定 > 金融サービスに移動します。

  2. ワークスペースのデフォルトを選択するか、ロールの上書きを選択してロールを指定します。

  3. アクセスを許可するには、ChatGPT for Financial Services を有効に設定し、金融データソースで利用可能な権限を選択します。

すでに権限とロールを開いている場合は、金融サービスセクションの設定を管理を選択します。ページを利用できない場合は、OpenAI のアカウント担当チームに連絡し、ワークスペースの設定状況を確認してください。

デフォルトでは、所属企業のビジネスデータが OpenAI のモデルのトレーニングに使用されることはありません。データは保存時と転送時に暗号化され、管理者はワークスペースのデータ保持期間を設定できます。ChatGPT for Financial Services は、SAML SSO、SCIM プロビジョニング、ロールベースのアクセス制御など、ChatGPT Enterprise の管理機能も基盤としています。

出力とデータ利用条件

ChatGPT は金融調査のためのツールであり、金融または投資に関する助言を提供するものではありません。重要な情報は根拠となるソースと照合し、顧客向け資料や投資判断に使用する前に出力を確認したうえで、ご自身の判断を加えてください。

共有資料には出典を明記してください。共有、再配布、モデルのトレーニングへの使用に関する制限を含め、自社のポリシーと各ソースの利用条件に従ってください。これらの機能とパートナーデータの利用について詳しくは、OpenAI のサービス利用規約と金融サービス利用規約をご覧ください。

よくある質問

通常の ChatGPT Enterprise でこれらの金融データソースにアクセスできますか?
いいえ。上記のデータソースは、ChatGPT for Financial Services プランでのみ利用できます。アクセスについては、OpenAI のアカウント担当チームにお問い合わせください。


データプロバイダーへの接続を求められるのはなぜですか?
一部のソースでは、接続済みアカウントと所属組織によるプロバイダー契約が必要です。接続済みソースへのアクセス可否は、プロバイダーから付与された利用権限とワークスペースの権限によって決まります。承認済みの接続をワークスペース管理者に確認し、必要な設定を完了してください。


すべての金融データをリアルタイムで利用できますか?
いいえ。収録範囲と更新スケジュールはデータセットによって異なります。一部の価格データと付属データセットには遅延があります。ソースの日付と報告対象期間を確認し、上記の表に記載された遅延もご確認ください。


一部の引用からウェブページが開くのはなぜですか?
引用形式はソースによって異なります。ウェブなどのデータソースは、金融データ固有の引用ではなくリンクとして表示されます。使用する前にリンク先のソースを開き、根拠となる情報を確認してください。

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