概要
あなたの dot は、ChatGPT で常時稼働するエージェントです。アイデアを実際に使える成果物にするまで、プロジェクトを支援します。目標を伝え、背景情報を共有すれば、会話をしていない間も作業を進められます。
専用のコンピューターとあなたが接続したアプリを使って、dot は調査や制作を行い、タスクを最後まで進められます。ChatGPT のメモリにある情報を出発点に、あなたの好む仕事の進め方を学んでいきます。自律的に任せる作業の範囲は、あなたが決められます。作業内容を確認し、途中でフィードバックを伝えたり、方向性を変えたりできます。いつでも一時停止できます。
dot が支援できること
完了まで支援してほしいプロジェクトから始めてみましょう。
プレゼンテーションの準備データや顧客のフィードバックをまとめ、何が変わったのかを調べ、新しい情報が入るたびにスライド資料を更新します。
コンテンツの制作インタビューの文字起こしから番組の概要や SNS 投稿を作成し、あなたの修正を各原稿に反映します。
アプリの改善変更範囲を定め、コードを書いてテストし、動作する状態で変更内容をレビューできるようにします。
dot を利用できるプラン
本日より、欧州経済領域、スイス、英国を除く地域の Pro ユーザー向けに、ChatGPT で dot の提供を順次開始します。ChatGPT がサポートされているすべての地域で、Business Premium ユーザーも dot を利用できます。Enterprise ユーザー(Edu および Healthcare を含む)は、ワークスペースの管理者が有効にするとベータ版を試せますが、提供開始時はデフォルトでオフになっています。
最初の dot は Pro または Business Premium プランに含まれており、追加料金なしで利用できます。24 時間いつでも会話でき、考えを深める手助けをし、あなたにとって大切なことを継続的に把握します。プランには、より本格的な作業のための利用枠も含まれています。提供開始から最初の 1 か月は、利用上限が拡大されます。今後は dot を追加できるようになります。また、処理速度を上げるか、月に引き受けられる作業の総量を増やすことで、各 dot の作業量を拡大できるようになります。
dot は段階的に提供されています。お使いのアカウントで利用可能になるまで、数日かかる場合があります。
はじめに
dot のセットアップ方法
iOS または Android の ChatGPT モバイルアプリ、デスクトップアプリ、またはパソコンのブラウザで dot を作成します。初期設定の案内に従って利用を開始してください。モバイルでセットアップする場合は、最新バージョンのモバイルアプリを使用してください。デスクトップアプリは Windows でも利用できます。
ChatGPT モバイルアプリで dot と会話することもできます。dot はモバイルブラウザには対応していません。
Slack やテキストメッセージなどのメッセージングチャネルを接続するには、パソコンを使用してください。
セットアップ時に dot に名前を付けることができます。デフォルトのハンドルは @yourname-dot です。名前を付けると、ハンドルは @yourname-agentname に変わります。後から名前やアバターを変更するには、名前またはアバターを選択してプロフィールを開き、鉛筆アイコンを選択してください。
dot には、用意されたキャラクターから選ぶことも、ペットを選ぶこともできます。dot があなたのためにペットを生成することもあります。
dot の活用
dot と通常の ChatGPT での会話の違い
dot は ChatGPT 内で常時稼働するエージェントです。継続的な役割を引き受け、会話をしていない間も作業を進められます。GPT-6 Astra を搭載し、専用のクラウドコンピューターを備えています。接続したアプリを横断して作業し、文脈を記憶して継続的な作業をサポートします。
dot に目標を伝え、自律的に行ってよいことを指定してください。複雑な問題に取り組み、次に何をすべきかを判断し、確認できるよう結果を届けます。あなたの判断が必要な場面では、決定を仰ぎます。
dot へのタスクの依頼方法
dot にしてほしいことを説明し、必要な詳細情報を伝えてください。たとえば、カレンダーの確認、特定のテーマの調査、後で通知するリマインダーなどを依頼できます。会話に返信して情報を追加したり、依頼内容を変更したりできます。
ファイルや写真を添付するには、会話内の + を選択します。
デスクトップアプリで dot のプロフィールを開くと、進行中、スケジュール済み、完了の各項目でアクティビティを確認できます。プロフィールから dot のコンピューターを開いて、画面の確認や操作を行うこともできます。モバイルでは、コンピューターはあなたが操作できる状態で開きます。
dot による自分のコンピューターの利用
dot には専用のクラウドコンピューターがあります。ローカルコンピューターへのアクセスは任意で、初期状態ではオフになっています。コンピューターを接続するには、そのコンピューター上の ChatGPT デスクトップアプリを使用します。ローカルコンピューターでの作業は個別のタスクとして実行され、サイドバーに表示されます。
コンピューターを接続して「アクセスを許可」を確定すると、dot はどのメッセージングチャネルからでも、そのコンピューター上のファイルにアクセスし、作業できるようになります。「アクセスを取り消す」を確定すると、dot はそのコンピューター上のファイルへのアクセスや作業ができなくなります。
ローカルコンピューターへのアクセスを有効にすると、dot は Work や Codex のタスクの作成、ローカルスキルの使用、クラウドブラウザーがブロックされた際のローカルブラウザーの使用が可能になります。
dot による Codex クラウド環境の利用
dot は Codex クラウド環境でクラウドタスクを作成できます。dot に利用を依頼する前に、Codex で環境を作成してください。
接続済みアプリ
アプリの接続と管理方法
アプリを接続すると、dot がタスクに活用できる情報にアクセスできるようになります。その情報について具体的な質問をしていなくても、dot は自発的に情報を確認し、そこからメモリを作成することもできます。
モバイルでアプリを確認または接続するには、dot のプロフィールを開き、カスタマイズ → プラグインに進みます。対応するアプリを選択し、権限を確認してから接続してください。プラグイン画面には、ChatGPT と共通の設定が適用されます。利用できるアプリは異なる場合があります。
接続済みアプリの接続は解除できます。アプリの接続を解除しても、dot がそのアプリからすでに取得した情報は削除されません。その情報を削除するには、dot 自体を削除する必要があります。下記の「dot のリセット方法」をご覧ください。
dot と Slack やメールの接続
dot を Slack に接続できます。メッセージングチャネルはデスクトップから設定してください。
個人のメールアカウントを接続すると、dot がタスクの実行に利用できるようになります。提供開始時点では、dot に専用の独立したメールアドレスを付与することはできません。
dot からの電話
提供開始時点では、dot からあなたに電話をかけることはできません。
スケジュール済みのタスク
タスクをスケジュールして更新を受け取るにはどうすればよいですか?
リマインダーの設定や定期的な確認を dot に依頼してください。たとえば、毎朝カレンダーを確認して、その日の予定を知らせるように頼めます。
スケジュールに沿った実行や、dot からの自発的なお知らせは、会話内に表示されます。スケジュール済みのタスクを管理するには、dot のプロフィールの「最近のアクティビティ」でタスクを選択するか、ChatGPT の「スケジュール済み」セクションを開いてください。有効なタスク、一時停止中のタスク、完了したタスクを確認できます。タスクを開くと、繰り返しのスケジュール、時刻、完了通知を変更できます。
新しいメッセージがなくても dot が作業を開始できる場合
dot はバックグラウンドで調査を行い、役立つ方法を提案できます。新しい質問をしていなくても、接続先の情報を自発的に確認し、そこからメモリを作成することもできます。スケジュール設定したリマインダーや定期的なタスクを実行できます。dot のプロフィールでスケジュール済みの作業を確認できます。作業を続けてほしくない場合は、dot を一時停止できます。
テキストメッセージ
dot へのテキストメッセージの送信方法
テキストメッセージ機能は、利用可能な地域でサードパーティのプロバイダーを通じて、限定ベータ版として提供されています。テキストメッセージで機密情報を共有する際は、十分に注意してください。
ベータ版は米国の Pro ユーザー限定で、Business または Enterprise のワークスペースでは利用できません。利用できるユーザーは限られており、すべての Pro ユーザーが利用できるとは限りません。
お使いのアカウントでテキストメッセージ機能が利用可能な場合は、デスクトップアプリから電話を接続し、設定の案内に従ってください。設定後は、携帯電話から dot にメッセージを送信できます。
dot からのテキストメッセージの停止方法
STOP と返信すると、dot からのテキストメッセージの送信が停止します。dot の会話や保存済みメモリを削除するには、以下の説明に従ってリセットを使用してください。
メッセージ料金とデータ通信料
メッセージ料金やデータ通信料がかかる場合があります。テキストメッセージ機能を有効にする際の注意事項と、OpenAI の利用規約およびプライバシーポリシーをご確認ください。
メモリ
dot によるメモリの利用
dot は ChatGPT からメモリを受け取り、接続済みアプリの情報などをもとに独自のメモリを作成することもできます。これにより、継続的な作業に文脈を活用できます。
モバイルでは、カスタマイズ → メモリに ChatGPT が記憶している内容が表示されます。この画面には、ChatGPT と共通のメモリ設定が適用されます。
dot が独自に保存したメモリを削除するには、dot 自体を削除する必要があります。下記のdot のリセット方法をご覧ください。
動作設定と承認
確認とカスタムルールの管理方法
一部の操作については、dot が共有、購入、アクセスできる対象をルールで設定できます。
モバイルでは、カスタマイズ → カスタムルールを開くと、デフォルトのルールの確認やルールの追加ができます。ルールの対象となる操作を記述し、次の動作から選択します。
確認なしで実行
事前承認済みの場合に実行
実行前に確認
ユーザーに引き継ぎ
「事前承認済み」とは、プロンプトでその操作を明示的に依頼したことを意味します。チェックマークでルールを保存し、カスタムルールで確認します。
dot は、設定したルールに従う際も含め、間違いを起こすことがあります。結果を利用する前に、作業内容を見直し、重要な点を確認してください。
dot の一時停止方法
再開するまで dot を停止しておくには、プロフィールの ••• メニューを開き、一時停止を選択します。再開するには、一時停止中 • タップして再開を選択します。
dot のリセット方法
リセットすると、会話、保存済みのメモリ、スケジュール済みのタスクを含め、dot が削除されます。確定する前に、削除に関する注意事項を確認してください。
dot のプロフィールを開き、••• メニューを選択します。
リセットを選択します。
削除される内容を確認し、確定するにはリセットを、dot を残すにはキャンセルを選択します。
リセットすると、ChatGPT の新しいチャットに戻ります。ChatGPT モバイルアプリ、デスクトップアプリ、またはパソコンのブラウザで、新しい dot を作成してください。
dot のトラブルシューティング
dot がコンピューターやローカルツールを使えない場合
dot に使わせたいコンピューターで ChatGPT デスクトップアプリを開き、ローカルアクセスを有効にしてください。
dot のプロフィールを開きます。
コンピューターであなたのコンピューターを見つけ、アクセスを許可を選択します。
確認画面の内容を確認し、もう一度アクセスを許可を選択します。
そのコンピューターをオンラインに保ち、ChatGPT アプリを開いたままにしてください。オフラインは、そのコンピューターが現在利用できないことを示します。接続の許可が取り消されたわけではありません。「アクセスを許可」が選択できない場合は、そのコンピューター上でデスクトップアプリを使っているか確認してください。
コンピューターを Codex に接続したり、Work Sync を有効にしたりしても、dot にローカルアクセスは許可されません。ローカルスキルを使うには、dot に接続されたコンピューターが必要です。
dot がアプリやウェブサイトを使えない場合
接続済みアプリについては、対応するプラグインがインストールされ、正しいアカウントに接続されているか確認してください。そのアプリで許可されている操作を確認してください。情報の読み取り権限があっても、変更やメッセージの送信は許可されていない場合があります。接続の有効期限が切れている場合は、再接続のリクエストを開いて接続し直してください。
dot のクラウドブラウザーには、独立したログインセッションがあります。ご自身のコンピューターでログインしても、dot がログインした状態にはなりません。ウェブサイトで必要な認証も含め、ログインリクエストに沿って手続きを完了するか、操作を引き継いでご自身でログインしてください。完了したら、操作を dot に戻してください。
ウェブサイトがクラウドブラウザーをブロックする場合は、接続済みのコンピューターで試すよう dot に依頼できます。この場合、別のローカルタスクが作成されることがあります。クラウドブラウザーのセッションは引き継がれず、そのウェブサイトを利用できる保証もありません。
操作を承認してもブロックが解除されない場合
該当するタスクを開き、ログイン、接続、承認に関する別のリクエストがないか確認してください。関連するカスタムルールを確認してください。明示的な指示が必要な場合は、その操作を直接依頼してください。下書きを依頼しても、その送信を許可したことにはなりません。
カスタムルールでは、アプリやコンピューターへのアクセスを許可したり、組み込みの安全対策を無効にしたりすることはできません。パスワードの変更など、一部の操作はご自身で行う必要があります。
dot の作業やファイルが見つからない場合
ChatGPT デスクトップアプリで dot の名前またはアバターを選択し、プロフィールを開いてください。該当するタスクを開くと、進捗、ファイル、結果を確認できます。ローカルタスクは接続先コンピューターのサイドバーに表示されます。定期的な作業はスケジュール済みにあります。
タスクを開始したコンピューターまたはクラウド環境を確認してください。dot が使うコンピューターの選択を変更しても、既存のタスクは移動しません。
dot のクラウドコンピューターを確認するには、プロフィールのコンピューターを開いてください。ご自身で操作する必要がある場合は操作を引き継ぐを選択し、dot が作業を続けられる状態になったら操作を戻すを選択してください。
dot が停止した場合や指示を見落とした場合
該当するタスクを開き、判断、承認、ログイン、接続に関する保留中のリクエストに対応してください。dot が一時停止している場合は、再開してください。
定期的な作業については、スケジュール済みを開き、保存された指示と実行日時を確認してください。実行が完了と表示されていても、結果を確認してください。
修正指示は該当するタスク内で直接伝え、必要な結果と関連するファイルやリンクを含めてください。各タスクの会話は独立しており、dot と交わしたすべての会話が自動的に共有されるわけではありません。
dot が見つからない場合
目的のアカウントとワークスペースを使っていることを確認し、chatgpt.com/dots を開いてください。
Pro: 欧州経済領域、スイス、英国以外にお住まいの、18 歳を超えるユーザーが利用できます。
Business Premium: ChatGPT の対応地域全域で利用できます。
Enterprise(Edu と Healthcare を含む): ベータ版へのアクセスは、ワークスペース管理者が有効にする必要があります。デフォルトでは無効です。
段階的に提供されるため、利用可能になる時期は異なります。
dot と通話できない場合
dot との会話を開き、電話ボタンを選択すると通話できます。通話ができなくてもチャットが利用できる場合は、そこに入力して会話を続けられます。
メモリ設定とリセットの影響
モバイルでは、カスタマイズ → メモリに ChatGPT 共通のメモリ設定が表示されます。dot 自身が保存したメモリは別に管理されています。そのため、これらの設定を変更しても、dot がすでに保存したメモが変更されるとは限りません。
リセットすると、会話、保存済みメモリ、スケジュールされたタスクを含め、dot が削除されます。必要な結果を保存し、削除に関する注意事項を確認してから確定してください。
