概要
API の使用状況は、次の 2 つの方法で確認できます。
使用状況ダッシュボードで、現在および過去の請求期間のアクティビティを確認します。
API レスポンスの使用状況情報を読み取り、個々のリクエストを確認します。
Playground はアプリケーションと同じ API 呼び出しを使用します。そこで使用されたトークンはアカウントの API 使用量に加算され、同じ使用ルールと料金が適用されます。
ダッシュボードへのアクセス
使用状況ダッシュボードにアクセスするには、組織の所有者であるか、使用状況ダッシュボードの権限が必要です。
ダッシュボードでの使用状況の確認
使用状況ダッシュボードを開き、確認する組織と対象のレポート期間を選択します。
ダッシュボードのデータは UTC で表示されます。ダッシュボード上のアクティビティをアプリケーションログと比較する際は、このタイムゾーンを考慮してください。
プロジェクトの選択
ダッシュボードには専用のプロジェクト選択機能があります。API プラットフォームの他の場所で選択したプロジェクトとは別に機能します。
ダッシュボードの選択機能を使って、1 件、複数、またはすべてのプロジェクトを確認できます。組織全体のデータを表示するには、選択中のプロジェクトをすべて解除します。プロジェクトを選択していない場合、ダッシュボードにはすべてのプロジェクトのデータが表示されます。
個々のユーザーの使用状況の確認
1 人のユーザーによる Responses と Chat Completions の使用状況を確認するには、次の手順を実行します。
使用状況ダッシュボードで、API 機能 > Responses and Chat Completions に移動します。
フィルター条件を選択します。
ユーザーで対象のユーザーを選択し、フィルターを適用を選択します。
1 分あたりのトークン数の表示
使用状況の詳細ページでは、表示間隔を選択できます。1 分あたりのトークン数(TPM)を調べるには、1 分間隔を選択します。
この間隔は使用状況データに適用され、請求データには適用されません。
使用状況データのエクスポート
エクスポートの対象期間に制限はありません。対象期間が長い場合、エクスポート結果が複数のファイルに分割されることがあります。
月次請求書との照合および明細のエクスポートについては、月次使用状況の詳細をエクスポートするをご覧ください。
付与されたクレジットの表示
付与されたクレジットの詳細は、組織の請求ページで確認できます。
付与されたクレジットと API の使用状況では、確認できる内容が異なります。前者は組織に関連付けられたクレジットを、後者は組織の API アクティビティを示します。
スケールティアの使用量と費用の確認
組織でスケールティアが有効になっており、必要なアクセス権がある場合は、スケールティアの使用状況ページを開いて詳細な使用状況を確認できます。
スケールティアのバンドル費用は、個々のプロジェクトではなく組織に計上されます。
使用量がゼロより大きいのにプロジェクトの支出がゼロの場合
モデルの使用量がスケールティアの割り当てでカバーされているか確認してください。そのモデルの使用量がすべてスケールティアの TPM 割り当て内であれば、モデルに対する追加支出がなくてもプロジェクトに使用量が表示されることがあります。
スケールティアのサブスクリプション費用は組織レベルに計上されます。確認するには、次の手順を実行します。
使用状況ダッシュボードでプロジェクトフィルターを解除します。
支出カテゴリーを選択します。
複数の組織の確認
使用状況ダッシュボードでは、複数の組織にまたがる費用や使用状況データは集約されません。サブ組織を含め、各組織は個別に扱われます。
サブ組織を表示するには、組織の選択機能で対象のサブ組織を選択します。
集約レポートが必要な場合は、サブ組織を分けずに 1 つの組織内でプロジェクトを使用するか、カスタム分析に Usage API を使用することをご検討ください。
API レスポンスでのトークン使用量の確認
トークン使用量のフィールド名は、エンドポイントによって異なります。
| トークン数 | Chat Completions | Responses |
|---|---|---|
| 入力トークン | usage.prompt_tokens | usage.input_tokens |
| 出力トークン | usage.completion_tokens | usage.output_tokens |
| 合計トークン | usage.total_tokens | usage.total_tokens |
たとえば、Chat Completions のレスポンスには、次のような情報が含まれることがあります。
{
"usage": {
"prompt_tokens": 13,
"completion_tokens": 7,
"total_tokens": 20
}
}エンドポイントやモデルによっては、使用量の詳細にキャッシュ済み入力のトークン数や推論トークン数も含まれます。これらの情報は、レスポンスの見た目の長さだけではトークン使用量の全体を把握できない理由を理解するのに役立ちます。
トークンの各種カテゴリーについては、トークンの理解と数え方をご覧ください。
Chat Completions のストリーミングでの使用量の取得
Chat Completions のストリーミングリクエストには、次の設定を含めます。
{
"stream": true,
"stream_options": {
"include_usage": true
}
}include_usage を有効にすると、data: [DONE] の前にチャンクが追加され、リクエスト全体の使用量が含まれます。このチャンクの choices 配列は空です。他のチャンクでは、usage の値は null です。
ストリームが中断されると、使用量を含む最後のチャンクを受信できない場合があります。最後のチャンクを受信できなかったからといって、そのリクエストでトークンが使用されなかったとは限りません。
この設定は Chat Completions 専用です。詳細は、Chat Completions API リファレンスをご覧ください。
