概要
GPT-6 Astra は、特に高度な能力が求められる作業向けに設計されています。このガイドでは、Work と Codex の利用枠、モデルと推論の設定、上限に達したときに選べる方法について説明します。
Work と Codex の利用枠の仕組み
利用枠は、固定のメッセージ数やタスク数に対応するものではありません。実行できる作業量は、モデル、タスク、設定によって異なります。残りの利用枠とリセット時刻は、設定 → 使用状況で確認できます。
Work と Codex は、プランに含まれる利用枠を共有します。その利用枠で実行できる作業量は、プランやワークスペースのシート、選択するモデル、実行するタスク、使用する設定によって異なります。
Plus プランと Pro プラン、Business の Standard シートと Premium シートには、Work と Codex の利用枠が含まれています。詳しくは、 プランごとの利用上限をご覧ください。
プランによっては、5 時間ごとと週ごとの利用上限が適用される場合があります。両方の上限が適用される場合、利用を続けるには両方の利用枠が残っている必要があります。
5 時間ごとの上限は、各時間枠内でプランに含まれる利用量を定めるものです。前の時間枠が終了した後、Work または Codex で最初のメッセージを送信すると、新しい時間枠が始まります。
週ごとの上限は、週単位の利用期間内でプランの利用枠により実行できる作業量を定めるものです。
週の利用枠が残っていても、5 時間が経過する前に、5 時間ごとの上限に達する場合があります。現在の利用枠とリセット時刻は、設定 → 使用状況で確認できます。上限はプランによって異なります。Work と Codex の利用ガイドおよび Business のモデルと利用上限をご覧ください。
現在、Pro 100、Pro 200、Pro 500 では、Work と Codex に 5 時間ごとの利用上限はありません。ただし、プランに含まれる利用枠は引き続き適用されます。残りの利用枠とリセット時刻は、設定 → 使用状況で確認できます。ChatGPT Pro の各ティアについてをご覧ください。
Plus と Standard Business で、5 時間の時間枠内に利用できるローカルメッセージ数の目安は以下のとおりです。
| モデル | Plus | Standard Business |
|---|---|---|
| GPT-6 Astra | 5~45 | 5~45 |
| GPT-6.1 Sol | 15~160 | 15~160 |
| GPT-6 Sol | 15~150 | 15~150 |
| GPT-6 Luna | 350~3,000 | 350~3,000 |
これらの範囲は目安であり、メッセージ数を保証するものではありません。利用量は、タスク、モデル、設定によって異なります。クラウドタスクはローカルメッセージよりも多くの利用枠を消費する場合があり、週ごとの上限も適用される場合があります。詳しくは、最新の利用ガイドをご覧ください。API の利用料金は、API 料金に基づいて別途請求されます。
Chat の GPT-6 Pro は Astra を基盤としており、対象の Pro、Business、Enterprise プランで利用できます。そのメッセージ上限は、Work と Codex が共有する利用枠とは別に設定されており、プランによって異なります。Plus では Work と Codex で Astra を利用できますが、Chat で GPT-6 Pro は利用できません。
Pro プランと Business プランについては、プランに含まれる Chat の利用枠をご覧ください。Enterprise ユーザーの方は、GPT-6 Pro の料金の詳細を ChatGPT 料金表でご確認ください。
タスクによる利用枠の消費
同じタスクでも、モデルによって利用枠の消費量が異なる場合があります。入出力の量が多い場合、推論の設定を高くした場合、Fast モードを使用した場合、複数のステップを伴うタスクを実行した場合も、使用量が増えることがあります。
タスクに合ったモデルの選択
Work と Codex では、それぞれ異なる強みを持つモデルを利用できます。タスクや必要な能力、速度と使用量に関する希望に合わせて選んでください。
GPT-6 Astra:コーディング、リサーチ、分析、複雑な問題解決において、OpenAI で最も高い能力を持つモデル。難しいバグの調査や、未知の問題への取り組みなどに適しています
GPT-5.6 Sol:コーディング、リサーチ、専門的な業務で、能力と効率を高い水準で両立するモデル。機能の実装やリサーチ結果の統合などに適しています
GPT-5.6 Terra:日常的な業務で、速度、能力、コストのバランスに優れたモデル。レポートの下書き、文書の分析、定型的なコード変更などに適しています
GPT-5.6 Luna:対象が絞られたタスクや反復作業を、速く経済的に処理するモデル。情報の抽出、項目の分類、短い編集作業などに適しています
利用可能なモデルは、アカウントとワークスペースによって異なります。
お使いのアカウントで GPT-6.1 Sol が利用できる場合は、モデル選択メニューで選び、対応する推論レベルを設定できます。利用可能なモデルと設定は、アカウントとワークスペースの権限によって異なります。
推論レベルの選択
推論レベルは、モデルがタスクにどれだけ思考を費やすかを制御します。モデルの選択とは別に調整できます。
低めの強度:応答速度を重視する場合や、利用枠を節約したい場合に、まず試す設定として適しています
中程度の強度:応答時間と、より深い推論のバランスを取る設定
高めの強度:より広範な分析が役立つ難しい問題に適しています強度を高めると利用枠の消費量が増えることがありますが、必ずしも結果が良くなるとは限りません。
モデルが異なれば、推論の強度が低いからといって能力も低いとは限りません。たとえば、推論の強度を「低」に設定した Astra が、「高」に設定した Sol を上回ることがあります。Sol の「高」で良い結果が得られている場合は、まず Astra の「低」または「中程度」を試してみてください。
結果に依頼内容の一部が反映されていない場合は、指示が明確かどうか、必要なファイル、接続済みアプリ、権限をモデルが利用できるかどうかを確認してください。推論の強度を上げても、不足している情報やアクセス権を補うことはできません。より高い設定を試す前に、進捗と使用量を確認してください。
推論レベルを設定しても、タスクの使用量が一定になるわけではなく、より良い結果が保証されるわけでもありません。
Ultrafast の利用
Ultrafast では、GPT-6 Astra と GPT-6.1 Sol の応答をより短い待ち時間で受け取れます。利用の可否と使用量の扱いは、プランによって異なります。
Pro $500:Ultrafast は、まずプランに含まれる Work と Codex の利用枠を、選択したモデルの Standard レートの 8 倍で消費します。その利用枠を使い切ると、Ultrafast はクレジット残高を、選択したモデルの Standard クレジットレートの 6 倍で消費します。
対象の Enterprise および Edu ワークスペース:Ultrafast はワークスペースのクレジットを消費し、利用には適切なワークスペース権限が必要です。
提供開始時点では、Plus、Pro $100、Pro $200、Business を含むその他のセルフサービスプランでは Ultrafast を利用できません。これらのプランでクレジットを購入しても、Ultrafast は利用可能になりません。
Ultrafast でタスクを開始する前に、お使いのアカウントで利用できる使用量とクレジットのオプションをご確認ください。利用条件の詳細は「ChatGPT Work と Codex」を、Pro プランの情報は「ChatGPT Pro の各プランについて」をご覧ください。
タスク開始前の確認事項
大規模なタスクを始める前に、「設定 → 使用状況」で残りの利用枠、利用期間、リセット時刻を確認してください。
開始前にモデルと推論レベルを選び、推論の強度を上げる前に結果を確認してください。
Fast モードは応答が速くなる一方、プランに含まれる利用枠をより多く消費します。対応モデルと現在の料金については、 Fast モードをご覧ください。
上限に達した場合は、「設定 → 使用状況」で、どの上限に達したのか、いつリセットされるのかを確認してください。アカウントによっては、リセットを待つ、保存済みリセットを使う、対象のクレジットで利用を続けるといった方法を選べます。アカウントに表示される選択肢を確認してください。モデルを切り替えても、共有の利用枠は回復しません。
保存済みリセット、自動リセット、購入したリセット
保存済みリセットは、使用するか有効期限が切れるまでアカウントに保持されます。保存済みの完全リセットを使うと、Work と Codex の 5 時間枠と週間の利用枠が回復し、週間リセット日が変更されます。保存済みリセットは、対象となる期間の利用枠が少なくとも 1 つ正常に回復した場合にのみ消費されます。
保存済みリセットを使用するには、ChatGPT デスクトップアプリで「設定 → 使用状況」を開き、「リセット 1 回分が利用可能」や「完全リセット」などのオプションを選択します。確定する前に、リセット対象と有効期限を確認してください。対象の利用枠にリセットが必要なものがなければ、後で使えるように保持されます。保存済みリセットについて詳しく見る。
自動リセットや一斉リセットでは、お知らせで指定された対象の利用枠が回復します。ご自身で適用する必要はなく、「設定」に保存済みリセットとして表示されることもありません。
有料の即時リセットは、対象となる個人向け ChatGPT Plus および Pro アカウントで利用できます。利用可否は、アカウントと請求先の国によって異なります。購入したリセットは、決済が完了するとすぐに Work と Codex の 5 時間枠と週間の利用枠を回復します。利用枠がまだ残っている場合も同様です。後で使うために保存することはできません。リセットを購入すると、週間利用枠の更新が前倒しされます。新しい週間利用期間は、リセット後に Work または Codex で最初にリクエストを送信した時点で始まります。次の週間自動リセットは、そのリクエストから 7 日後です。
Astra リリース時に提供されたリセット
2026 年 9 月 3 日と 9 月 4 日に、契約状態が良好で対象条件を満たす既存の Plus、Pro、Business 加入者に、それぞれの日に保存済みリセットが付与されました。Business の Standard シートと Premium シートも対象でした。
2026 年 9 月 3 日の提供分では、対象となる Plus、Pro、Business の新規アカウントは、午後 10 時より前に作成とプランへの加入を済ませる必要がありました。時刻は当日の太平洋時間(PT)です。2026 年 9 月 4 日の提供分の締め切りは、午後 8 時でした。時刻は当日の太平洋時間(PT)です。Business シートも、それぞれの締め切りより前に作成されている必要がありました。
2026 年 9 月 7 日には、自動リセットにより、対象の Plus、Pro、Business の利用枠が回復しました。保存済みリセットが追加されたわけではありません。
日ごとのリセット提供は、Astra のリリース全体の遅延に対応するものでした。リリース後の個別のアクセス問題は、追加リセットの対象にはなりません。
対象条件や付与時期は、プラン、地域、アカウントの状態、提供状況など、各リセットの提供条件によって異なります。リセットは利用枠を回復します。プランの上限が恒久的に増えたり、タスクによる利用枠の消費量が変わったりすることはありません。
ChatGPT デスクトップアプリの更新
Astra が表示されない場合は、最近更新したばかりでも、アップデートがないか確認してください。アプリの追加アップデートと、完全に終了してからの再起動が必要な場合があります。
ChatGPT デスクトップアプリを開き、「メニュー → アップデートを確認」を選択します。Mac では、画面上部のメニューバーにあるアプリメニューを使用します。
利用可能なアップデートをインストールしたら、アプリを完全に終了してから開き直します。
もう一度、アップデートを確認します。さらにアップデートがある場合は、インストールして再度アプリを再起動します。その後、使用したいアカウントまたはワークスペースで、モデル選択メニューと「設定 → 使用状況」を確認してください。
更新することで、アカウントで利用可能な機能がアプリに表示されやすくなります。利用できるモデルは、引き続きプラン、ワークスペースの権限、段階的な提供の対象条件によって決まります。アプリを更新しても、リセットの対象資格は変わりません。詳しくは、Astra の現在の提供状況に関する案内をご覧ください。
よくある質問
リセット後に再び上限に達する理由
リセットは利用枠を回復しますが、プランの通常の上限は引き続き適用されます。プランに 5 時間枠と週間の両方の上限がある場合、週間利用枠が残っていても、5 時間枠の上限に達することがあります。「設定 → 使用状況」を開き、どの上限に達したのか、いつリセットされるのかを確認してください。使用量が正しくないと思われる場合は、以下に記載された情報を添えてサポートにお問い合わせください。
保存済みリセットが見つからない場合
正しいアカウントとワークスペースを確認していることを確かめてから、「設定 → 使用状況」を再読み込みしてください。リセットの提供条件を満たしていたか、有効期限が切れていないかを確認してください。自動リセットでは対象の利用枠が直接回復するため、保存済みリセットとしては表示されません。保存済みリセットが付与されるはずなのに見つからない場合や、誤って適用されたと思われる場合は、サポートにお問い合わせください。サポートで、対象条件を満たしていたか、問題が発生していなかったかを確認できます。修正対応は調査結果に基づいて行われます。サポートが特別措置として追加のリセットを付与することはありません。
リセット、使用率、クレジットの違い
リセットは、対象となる利用枠を回復します。使用状況のパーセンテージは、利用枠の消費量または残量を示します。どちらを示しているかはラベルを確認してください。クレジットは、それぞれの利用条件に基づき、対象となる追加利用の支払いに使われます。リセットは、現金や API クレジットではありません。保存済みリセットを使うと、使用率が 0% になり、保存済みリセットの残数がなくなる場合があります。これは、利用枠が回復し、保存済みリセットが消費されたことを意味する場合があります。
クレジット購入やアップグレードによる Astra の利用可否
クレジットを購入したりプランを変更したりする前に、使用したいプラン、製品、ワークスペースで Astra が利用可能かを確認してください。クレジットは利用料金の支払いに使うものであり、利用できるモデルを増やすものではありません。
Work の Astra と Chat の GPT-6 Pro の関係
Chat の GPT-6 Pro は Astra を基盤としていますが、Chat には独自のモデル提供条件とメッセージ上限があります。Work と Codex は、Chat とは別の利用枠を共有しています。Work で Astra を利用できても、Chat の GPT-6 Pro が自動的に利用可能になるわけではありません。
モデルが表示されない場合やエラーが出る場合の対処方法
使用したいアカウントとワークスペースにサインインしていること、そのモデルがご利用のプランとワークスペースで利用可能であることを確認してください。そのうえで、上記の手順に従ってアプリを更新してください。
利用上限に関するメッセージが表示された場合は、「設定 → 使用状況」を開き、残りの利用枠とリセット時刻を確認してください。リセットは利用枠を回復するものであり、プランやワークスペースで利用できるモデルを変更するものではありません。
それでもモデルが表示されない場合やエラーが続く場合は、エラーメッセージ(ある場合)と問題に気づいた日時を添えて、サポートにお問い合わせください。
タスクや想定外の使用量に関する問い合わせ方法
タスクが完了しなかった、結果が使えない、使用量に不明な点がある、意図せずリセットを適用したなどの場合は、サポートにお問い合わせください。何が起きたのか、どのような結果を期待していたのかをお知らせください。問題を把握できるよう、次の情報を添えてください。
アプリまたは製品名、ご利用のプラン、タスクや会話へのリンクまたは参照情報(ある場合)
日付、時刻、タイムゾーン、および使用したモデル、推論レベル、Fast モードの設定
お問い合わせの対象となる利用上限またはクレジット残高、エラーメッセージ、すでにお持ちのスクリーンショット
